Vagrantを最新版(1.8.1)にバージョンアップすると新機能Snapshotが使えるみたい

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はじめに

前回の記事でVagrantにスナップショット機能を加える「vagrant-vbox-snapshot」の導入について書きましたが、Vagrant1.8からは新機能としてSnapshotが使えるようになっているそうです。
勉強不足でした。
ですので、さっそくVagrantを最新版にバージョンアップしたいと思います。

今回テストした環境

  • OS:OS X Yosemite 10.10.5
  • VirtualBox:5.0.10
  • Vagrant:1.7.4

Vagrantをバージョンアップする

まずは公式サイトのドキュメントを確認してみましょう。

今、僕が使っているVagrantのバージョンが()ですので、再インストールするだけでいいみたいですね。

The upgrade process from 1.0.x to 1.x is straightforward. Vagrant is quite backwards compatible with Vagrant 1.0.x, so you can simply reinstall Vagrant over your previous installation by downloading the latest package and installing it using standard procedures for your operating system.

早速、ダウンロードしてきましょう。

https://www.vagrantup.com/downloads.html

Download Vagrant by HashiCorp

ダウンロードが完了しましたら、そのままインストールしましょう。
続いて、インストールが完了しましたら、ターミナルを起動して、バージョンアップがうまくいったか確かめてみましょう。

vagrant -v
=>
Vagrant 1.8.1

バージョンアップされていることが確認できました。

Snapshotを使ってみる

続いて、Vagrant1.8以上から使えるようになった「Snapshot」を使ってみたいと思います。
ただ、その前に以前導入したプラグイン「vagrant-box-snapshot」が残っていますのでアンインストールしておきましょう。

vagrant plugin uninstall vagrant-box-snapshot

これで準備はOKです。

では、さっそく使ってみたいと思います。

#スナップショットを取得します
#vagrant snapshot save  
vagrant snapshot save testvm testvm001

#仮想マシンに接続します
vagrant ssh

#変更を加えます
touch hoge.txt
ls
=>
hoge.txt

#ログアウトします
logout

#さきほど取得したスナップショットを元に復元します
#vagrant snapshot restore  
vagrant snapshot restore testvm testvm001

#再度仮想マシンに接続します
vagrant ssh

#復元されたか確認します。
ls
=>
何も表示されない

ちゃんと復元されましたね!

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